副作用は全然ありえる

カプセルと錠剤

ロキソニンよりも安全に使えるセレコキシブですが、もちろんこちらも医薬品に含まれる成分である以上副作用を持っています。
今回はセレコキシブに関する副作用についての話を詳しくしていきたいと思います。

まずセレコキシブの副作用発生率から見ていきましょう。
関節リウマチや変形性関節症についてはおよそ24%くらいの発生率を示しています。
そして肩関節周囲炎や腰痛症、また頚肩腕症候群などに対しては34%くらいで副作用が発生します。

基本的に他の非ステロイド性抗炎症薬よりも高めですが、その理由は主にセレコキシブ自体が新しいタイプの非ステロイド性抗炎症薬だからです。
つまり副作用の発生に関する確率の調査が一昔前と比べてさらに厳しくおこなわれたので、このような結果となっています。

そしてそんなセレコキシブから実際に副作用が発生してしまった場合は、主に下痢や発疹、そして腹部膨満や腹痛などが生じます。
しかし副作用で注意しなければいけないのが、胃腸系の障害です。
これは非ステロイド性抗炎症薬がプロスタグランジンの生成を抑えつけるときに生じます。

プロスタグランジンというものは胃粘膜を保護する働きがありますが、非ステロイド性抗炎症薬により抑制されてしまうと胃腸が荒れやすくなるわけです。
だから基本的にはあまり長期間使用し続けないようにするべきでしょう。
もちろん他の記事でも話したようにセレコキシブの場合はCOX-2によく効くのでそのリスクは少ないですが、だからといって絶対に胃腸系の障害が起こらないとはかぎりません。

そのことを踏まえた上で使い始めるようにしましょう。